ドローン向け人工知能を開発する『Skydio』
Amazonが発表したドローンを利用する配送サービスは、早ければ2015年よりスタートすると言われている。このニュースを耳にして最初に考えるのは、その正確性と安全性だろう。それを補いうるのが『Skydio』の開発するソフトウェアだ。
Co-founderの2人はMITにてドローン関連の研究を行い、Google[x]のドローン関連プロジェクトにアルゴリズム/ソフトウェア開発者として参加した後、2014年に同社を創業。Andreessen HorowitzとAccel Partnersから受けた合計$3Mのシードファンディングを発表した。
Skydioのソフトウェアが搭載されれば、熟練の操縦士がいなくても直感的な操作でドローン操縦を可能にし、さらに一定の高度を保ちながらの自動操縦や障害物を判断して避けることができるようになるかもしれない。
ドローンが一部の愛好家の中で遊ばれるだけでなく世界のビジネスを変える存在となるためには、こういったソフトウェアが重要になりそうだ。