Innobeat

シリコンバレーから、アメリカを中心に世界中のスタートアップ情報を発信します。

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

YC W15 卒業スタートアップ: 医療現場の効率化を促す『analyticsMD』

analyticsMD 病院に行くと医師は忙しそうでなかなか話をする時間がない。そんな不満はどの国でも同じ。3分診療などと揶揄する言葉もあるが、それは医療スタッフが悪いわけではないはずだ。 この問題をテクノロジーで解決するのが『analyticsMD』である。こ…

YC W15 卒業スタートアップ: ロボットの目を持つレジ『mashgin』

Mashgin 最近日本でもたまに目にすることがあるセルフレジ。グローバルでは2012年に17万台が導入されており、日本だと西友が既に2014年末時点で40店舗に導入している。私の住むエリアにもいくつかのスーパーではセルフレジを見かけることがあるが、導入コス…

YC W15 卒業スタートアップ: 身体の一部となるテクノロジー『Stanford Cyborg』

Standard Cyborg 義足を手に入れるまでに必要な費用はいくらかと言われて、すぐに答えられる人はどれだけいるだろうか。日本では国による保護があり月額上限が定められているようだが、実際の費用は数十万円から数百万円になるそうだ。 この問題に対して最新…

YC W15 卒業スタートアップ: 安全な自転車走行を実現する『Vanhawks』

Vanhawks IoTの流れが乗り物へも迫りつつあるのは周知の事実だ。車の自動運転に関しては自動車メーカーはもちろん各社がしのぎを削っている。日本の都市ほどではないもののアメリカでも流行っている自転車へ、その流れがたどり着くのも想像に固くないはずだ…

YC W15 卒業スタートアップ: 会話をしながらレストランを探す『Luka』

Luka AIの進化は非常に早く、既にコールセンターなど顧客対応を行う実験では、実際の人間が話しているのかAIをベースとしたコンピュータが話しているのか、判別できなかったという実例もある。『Luka』はそれを応用し、人間が打ち込んだ自然な文章からレスト…

YC W15 卒業スタートアップ: お世話になりたくないサービス『Rescue Forensics』

Rescue Forensics アメリカでは毎年10万人のもの子どもが人身売買の対象とされ、その多くが児童買春の対象にされるという。とはいえこの数値を見ても、日本であればこれがスタートアップの事業領域になるとはなかなか考えられないだろう。それを実現したのが…

YC W15 卒業スタートアップ: 新たな交通機関のあり方を提案する『Chariot』

Chariot アメリカの公共交通機関には時々驚かされる。先日訪れたテキサス州のオースティンでは、朝の通勤時間の路面電車が20分遅れになっていたほどだ。(ちなみに30分に1本しか来ない電車だった) そんな交通機関を新たに生み出そうとするのが14人乗りのVan…

YC W15 卒業スタートアップ: VRの可能性を広げる『InsiteVR』

InsiteVR VRといえばゲームで利用されているイメージが強いかもしれない。ドローンなどと同様、今後どのように利用されるのかが模索されている技術の1つだろう。 InsiteVRは主にデザイン領域におけるビジネス利用を提案する。住宅デザインの際などに使われる…

YC W15 卒業スタートアップ: オンラインデリバリーを賢くする『Trackin』

※Y Combinator(YC) 優秀なスタートアップを生み出すことで有名なアクセラレーター(ただしYCは自身をシードファンドと位置づけている)。ここではY Combinatorを2015年3月に卒業するスタートアップを順次紹介。(ソースはこちら) Trackin オンラインでデリ…