Innobeat

シリコンバレーから、アメリカを中心に世界中のスタートアップ情報を発信します。

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

北京を拠点とする『Ninebot』、競合であるSegwayを買収

Ninebot 北京時間の4月15日、2012年設立の中国企業『Ninebot』が2001年設立のSegwayを買収したとのニュースが流れた。『Ninebot』はシリコンバレー拠点のベンチャーキャピタルであるSequoia、いまや世界第3位の携帯電話開発会社である中国のXiaomi他から$80M…

YC W15 卒業スタートアップ: ドローン利用を身近にする『DroneBase』

DroneBase Amazonの参入など話題が尽きないドローン。だが、見るからに操縦が難しそうなイメージはないだろうか。以前紹介したように障害物を自動的に避けるなど技術的なソリューションも生まれつつあるが、まだしばらく個人の熟練度が必要になるだろう。 『…

YC W15 卒業スタートアップ: 新たな治療法を確立する『Zenflow』

Zenflow Y Comninatorに参加するスタートアップはインターネットに関連した事業を行っているとは限らない。今回発表したスタートアップの中には、化学製品の新たな開発方法を研究しているものや新薬の開発をしているものもあった。 『Zenflow』もその1つで、…

YC W15 卒業スタートアップ: 商業ビルをスマートに管理する『Build Science』

BuildScience Googleに買収されたNestなど、スマートホームに関する商品は次々と開発されている。温度湿度等環境の管理から防犯、色を調整できる電球などその種類は様々だが、間違いなく今後のトレンドになるといえるだろう。同じように商業ビルでもインター…

YC W15 卒業スタートアップ:レストランの味を家で再現する 『Cinder』

Cinder IoTの波はキッチンにも到来しており、今回のYC Demo Dayではこの『Cinder』と真空調理法のためのハードウェア『Nomiku』が発表された。どちらも既存のキッチン用品をITにつなげただけではなく、新たな調理の形を提案している点が面白い。 『Cinder』…

YC W15 卒業スタートアップ: 捨てられる薬を活用する『SIRUM』

SIRUM Y Combinatorでは2013年よりNPOの受け入れも開始している。(その際の発表記事はこちら)今回のバッチでは2団体が参加しており、この『SIRUM』はその1つだ。 Stanford大学を拠点とする『SIRUM』は、まだ使用期限内にも関わらず廃棄されようとしている…

YC W15 卒業スタートアップ:駐車場探しのイライラをなくす 『Smarking』

Smarking 公共交通機関が発展していないアメリカでは、車が生活の手段だ。ただその車にも、駐車場が見つからないという欠点がある。サンフランシスコのように狭い都市では駐車場代だけでもかかってしまうため、UberやLyftなどのシェアライドが流行っていると…

YC W15 卒業スタートアップ: 家にいながら処方薬を受け取れる『NimbleRx』

NimbleRx 体調が悪いとき、やっと診察が終わったと思ったら今度は薬をもらうまでに長蛇の列…そんな経験をしたことはないだろうか。あるいは、出勤前に病院に寄ったけど薬を受け取るまでの時間を取れなかった、そんな経験もあるかもしれない。 そんな問題を解…