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YC W15 卒業スタートアップ: 会話をしながらレストランを探す『Luka』

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Luka

AIの進化は非常に早く、既にコールセンターなど顧客対応を行う実験では、実際の人間が話しているのかAIをベースとしたコンピュータが話しているのか、判別できなかったという実例もある。『Luka』はそれを応用し、人間が打ち込んだ自然な文章からレストランの検索を行うメッセージ形式のサービスを提供している。

友人にメッセージを打つように『Luka』に向かってメッセージを打つと、その問いかけにぴったりなレストラン情報を提供してくれるのだ。「何が食べたいかわからない」と書くと適当なお店を表示する、というのは従来の検索型サービスにはできない仕組みだろう。

検索、つまり会話を続けるにあたって幾つか定型文が表示されるし、もちろん自由に文章を打つこともできる。Luka on Product HuntにあるFounderのコメントよると、精度は90%のものを目指しているようだ。

チームは昨年Tech Crunch Disrupt Londonに出場し、今年2月にSan Francisco及びBay Areaでサービスを開始。現在はレストラン検索という分野に特化しているが、これが検索の新たな形になるのではないだろうか。