Fantasy Sportsをより身近にする『Draft』
Fantasy sportsというゲームをご存知だろうか。決められたルールにしたがって実在の選手で架空のチームを作り、実際に選手が挙げた成績によってチームの得点を決めるというゲームだ。その得点で順位を決めたり設定された相手との勝敗を決めたりするのだが、実際のお金を賭けることも少なくない。
アメリカでは3200万人が合計$15Bをこのゲームに費やし、その中でも1100万人がアメリカンフットボールのFantasy sportsを遊ぶという。日本でもYahoo Japanがサッカー版を提供しているなどサービスがないわけではないが、アメリカに比べればその影響は小さい。
『Draft』はフットボールのFantasy Sportsを手軽に楽しめるスマートフォンアプリだ。マッチアップされた2ユーザーが3ポジションの選手5人を交互に選び、それらの選手が1週間で挙げた成績によって点数化する。その点数が大きいほうが勝利となり、選手選択時に設定した金額を得ることができる、という仕組みである。
Co-Founderの2人は数年前に『StarStreet』というFantasy Sportsを取り扱うスタートアップを創業。競合である『DraftKings』により$41Mにて買収された後、『StarStreet』として『Draft』の運営を開始した。